宝塚宙組103期生少ない理由は？有愛きいの同期たち

宝塚宙組の103期生。

なぜか宙組において103期生が少なすぎると思いませんか？

読めば読むほど見えてくる
宙組103期
2月有愛きい文春砲
いじめに遭っているニュース
6月亜音有星はいわゆる路線なのに　謎の長期休演
8月栞菜ひまり　琉稀みうさ
大劇場公演待つことなく
同時退団
もう一名しか残っていない
同期が支えあう宝塚
これはもうみんな病気にかかっているなぁ#宝塚歌劇団
— カナン (@yukinohamanasu) October 1, 2023

この記事では、宝塚歌劇団宙組の103期生についてしらべてみました。

宝塚歌劇団103期生
103期生宙組配属
宙組103期生が少なすぎる！？

宝塚歌劇団103期生

宝塚歌劇団103期生は、2015年4月に宝塚音楽学校に入学、2017年3月に宝塚歌劇団に入団した40名です。

103期が宝塚音楽学校の受験をしたとき（2015年）の音楽学校の受験者数は1063人、合格者40人、競争倍率26.6倍でした。

初舞台の演目は、早霧せいな・咲妃みゆトップコンビ退団公演となる雪組「幕末太陽傳／Dramatic “S”!」。

ラインダンスの振り付けはダンサーで振付・演出家のKAZUMI-BOYが担当し、初舞台生の演出を手掛け、アクロバティックなラインダンスが印象的でした。

103期生宙組配属

初舞台後、宙組に配属された103期生は

夢白あや
碧咲伊織
栞奈ひまり
彩妃花
有愛きい
亜音有星
なつ颯斗
流稀みうさ

の8人でした。

研３時点での成績を反映した宙組内での順番は、夢白あや、亜音有星、有愛きい、栞菜ひまり、彩妃花、なつ颯都、琉稀みうさ、碧咲伊織

宙組さんも。
お化粧写真が出たら並べるのが例年の楽しみです。 pic.twitter.com/LMmQwnB5zI
— るなLouna (@Louna_chapi95) May 9, 2017

夢白あや

夢白あやさんは、宙組に配属された直後の作品の新人公演「神々の土地」で、ヒロイン級の役に抜擢され早くから注目されていました。
その後、新人公演ではヒロインも経験し本公演でも目立つ役柄を演じられ着実にキャリアを積み、雪組に組替えになり、今では雪組の娘役トップスターとなっています。

碧咲伊織

碧咲さんは、長身の男役がそろう宙組の中では小柄な男役でした。芹香斗亜さん主演の2019年の「群盗」（ドラマシティ・日本青年館公演）では、芹香さん演じる主人公の少年役時代をのびのびと演じ、注目されつつありました。
入団時組内では2番の成績(男役では1番）でしたが、同期が次々と抜擢されていく中で少々遅れをとっている感じは否めませんでした。入団3年目にある試験では、宙組の中では最下位となってしまっていまい、その後2020年9月19日付での集合日に退団されました。

栞奈ひまり

栞奈さんは、ダンサーという印象が強いかわいらしい娘役さんでした。学年が上がるにつれて、台詞がついてきたり舞台で目立ってきたりしていました。娘役さんとしての振る舞いや所作が美しい印象が強く、決してヒロインタイプではないけれど、いると安心する存在感は宝塚に必要な娘役さんだったと思います。
しかし2023年６月に別箱退団されました。せめて大階段を下りての退団が見たかったですね。

彩妃花

彩妃さんは、有愛きいさんと同じ高校出身の娘役さん。とてもふんわりとした印象のお顔立ちでかわいい娘役さんですが、あまり役には恵まれていない印象です。長く経験を積んでいくうちに花が開いていくような娘さんになるような感じがします。

有愛きい

有愛きいさんは、太陽のような笑顔が印象の娘役さんです。雪組にいる102期の男役一禾あおさんは、有愛きいさんの双子の妹です。有愛きいさんは、一禾あおさんと同じ年に音楽学校受験をしましたが、この時ケガをしていたせいで不合格(最終試験までは合格）になりましたが、翌年見事に合格されています。明るい笑顔が印象的ですが、2023年2月に”文春”で報じられた被害者の方です。しかし、優しい有愛さんは「大事にしたくない」と泣いて訴えたとか。きっと繊細な方なのかなと思われます。

亜音有星

亜音さんは、宙組103期の男役の中では現在もっとも有望株の方です。新人公演の主演も２回つとめていますし、スター路線をしっかり歩んでいる方です。
しかし、現在休演中。６月から12月まで休演が決定しています。亜音さんは2018年の『白鷺の城/異人たちのルネサンス』でもケガを理由に全日程休演しています。ゆっくり休養し、また活躍していただけるのを楽しみにしています。

なつ颯都

なつさんは、長身でスタイルが良く舞台映えする容姿で早くから注目される男役さんでした。宙組に配属された男役の中で成績は良くなくても、一番早く新人公演において2番手の役に抜擢されていました。
別箱公演でも、重要な役に抜擢されていた中、2020年4月22日「アナスタシア」の集合日付で退団されました。

なつさんは、現在モデルとして活動されています。インスタなどでも発信されています。

流稀みうさ

流稀さんは、芹香さんプレお披露目公演『エクスカリバー』の後で2023年8月5日付で退団されました。103期生の男役さんが次々と活躍し、そして退団していく中で流稀さんはコツコツとご自身の与えられた役に取り組んでいた印象があります。
決して目立つタイプではないですが、端正なお顔立ちとスタイルの良さを持った方でした。長く演じていくうちに、味のある演技者になっていく感じがしていたので残念です。研７まで頑張って、あと1公演まで出ていたら大階段を下りての退団になっただろうにと思うと残念ですね。